ノワール深月

「行きたくない」がすべての理由

こんばんは。ノワール深月です。
お正月三が日も明けましたね。

今日が仕事初めという方がたくさん

いらっしゃったんじゃないでしょうか。

 

そして…

お子さんがいらっしゃるご家庭では

冬休みが残り数日となり3学期が目前。

 

書初めが終わってないとか

その他の宿題がまだ手付かず

なんてこともあると思います。

 

そして

学校に行っていないお子さんの親御さん

この休み明けからの登校に期待されている方

結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

登校を果たせるお子さんも

いるとは思いますが

そうでないお子さんも少なくない

 

これはは決して珍しいことではないので

そっと見守ってあげることをおすすめします。

 

すぐには話せなくても

「行きたくない」以外の理由があれば

一旦そっとしてあげた方が

話してくれるかもしれません。

 

そしてもし話してくれたとしたら

 

大人から見て些細な内容であっても決して

「そんなことで悩むなんて…!」

などと言わずに1ミリでも良いから

寄り添ってあげてほしいんです。

 

話してくれたその勇気を

受け取ってあげてください。

 

「どうして行きたくないの?」

「どうして学校がイヤなの?」

と思わず言ってしまうかもしれません。

 

その時にお子さんが

「行きたくない」

と答えたとします。

 

さらに

「どうして?」

と聞きたくなるかもしれません

 

しかしすでに

「行きたくない」

という申告はお子さんから受けているはず

 

そこへまだ

「行きたくない」と言う場合は

「行きたくない」から「行きたくない」

と言うことなんです。

 

どうして行きたくないのか?

 

本人すら理由がわかっていない場合も

あるのですが

「行きたくない」というのが

すべての理由の場合は

それ以上の説明を求めるのは野暮ってものです。

 

もし説明を強要しようものなら

親の追求を終わらせたくて

無理や作り話をするかもしれません。

 

例えば

「クラスの〇〇がイヤなことしてくる」など

何もしていない〇〇は

いきなり悪者にされてしまうのです。

 

それを学校側に相談なり報告なり

しようものなら学校側としては

黙っていられませんので

〇〇の指導を始めるという

ややこしい事態が発生する可能性も

あるのです。

 

学校側から

「どうして学校へ来られないのか

本人から何か聞いたら教えてください」

などと言われたとしても

「行きたくない」から「行きたくない」んです。

と胸を張ってお返事してください。

 

ここを追求しても何も出てきません。

学校側に何を言われようが

それ以上は答えようがないので

もう仕方ありません。

 

そして

お子さんは学校に行ってない。

それだけ。

学校が好きじゃない。

それだけ。

 

学校側から責められる必要はありません。

正直言うと、責める学校の方がおかしい。

親御さんが毅然としていれば

学校側もそのうち色々と言ってこなくなります。

 

学校からのアクションにうろたえるなど

反応を示すのは思うツボです。

 

「行かせなきゃいけないんだ!」思想は

どんど焼きのついでに燃やしてしまいましょう!

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