通うのは誰?〜志望校を決めること〜
こんばんは。ノワール深月です。
ここ数日は、あちらこちらで
入学式がありましたね。
入学式を迎えた皆さん
そしてご家族の方も
おめでとうございます。
受験組だった方も
受験は今回はなかったという方も
いらっしゃることと思いますが
元気に新しい生活をスタートできたかな?
今日はタイトルの通り
志望校選びについてのお話しです。
進学するにあたって何が大事か?
何よりも
本人が納得して通えること
であると私は考えています。
納得のいかない場所に身を置くほど
辛いことはありません。
気持ちを切り替えられた場合は
ラッキーですが
気持の切り替えが上手にできずに
納得のいかないまま卒業まで過ごす
とか
卒業まで頑張る気になれず辞める
などいずれの選択もあり得ます。
それぞれの状況は色々ありますが
学校を選ぶときに
そうならないようにできるチャンスは
たくさんあります。
納得のいかない状態で入学させ
通わせるというのは
本人にとっても親にとっても
お金(学費)をかけた拷問ともいえます。
学校選びに何が大切か?
何よりも本人の意思を尊重した上での
話し合いが大事。
日頃からお子さんに向かって
「ダメ」をはじめとした
否定する言葉を発していると
「どうせ話しても無駄」
と本人が思ってしまっているので
話し合いが難航しやすいです。
志望校を決める時期に向かって
話し合いがしやすい環境づくりを
することをおすすめします。
否定しない環境を作ることが必要です。
そして親や家族の見栄や野望は横に置いておく。
「○○高校なんて行かせたら近所に笑われる」
「名門の△○高校に行かせたい」
など親や家族の希望または野望があるとは
思いますが
通うのは誰?
受験する本人ですよね?
受験生自身の存在や
受験というこの節目は
見栄や野望の道具ではない
ということを忘れてはなりません。
そして話しやすい空気を作っておく。
先述の内容と被りますが
話しやすい空気はとても重要です。
実のところ経済的な理由などから
本人の希望が叶わない場合もありますが
そんな時はなおさらです。
本人の言い分を話させてあげてこそ
ご家庭の事情も本人に聞いてもらえるはず。
お互いの言い分を途中で腰を折ることなく
聞いてあげる姿勢を大事にしてください。
そしてご自身が受験生だった頃
親にどうして欲しかったのか?
まわりにどうして欲しかったのか?
ということを思い出してみてくださいね。
どの受験の場合にしても
本人の意思を尊重することに
時間を遣っていただけないでしょうか?
受験生のみなさんもご家族のみなさんも
体調に気をつけて穏やかに過ごせますように。
そして受験期間の一年間の記憶が
勉強と親子喧嘩の記憶だけではなく
楽しい記憶も残りますように。
そしてご本人の望む結果が出ますように。
遠くからお祈り申し上げます。
noir
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