その学校に通うのは誰?~志望校選びのお話~
こんばんは。ノワール深月です。
今日は親子関係の中でも
受験関係のお話です。
いつも読んでくださっている方の中には
「お母さん」の立場の方がいらっしゃると
思います。
志望校を決める時期が近付いている
からこそ、「お母さん」に特に
読んでいただきたい内容です。
そして、今はその立場じゃなくても
受験を経験したことがある方にも是非
読んでいただきたい内容です。
過去に受験を経験したことがある方は
誰が志望校を決めましたか?
そこに本人である貴方の意思は
盛り込まれましたか?
お子さんの受験を経験した方は
お子さんの意見を盛り込んで
学校を選びましたか?
いずれの場合も
「実際に通うのは誰?」ということが
ブレずに決められましたか?
受験の間のことはその後の親子関係への
影響はとても大きいです。
大げさに聞こえるかもしれませんが
事実なんです。
自分の意思を尊重してもらえていない
または
自分には価値がないのではないか?
と思うようになる原因にもなるからです。
というわけなので今年度「受験生の親」
という立場の方は、経済的な事情や
親の意向など思うところがあるとは
思いますが
本人の意見をとにかく尊重した上での
話し合いをしてほしいです。
受験って人生の中の通過点の一つに
すぎないのですが、だからといって
それを親の側の事情満載で
本人の意思を無視して決めると
通過点の一つというには辛いもの
になってしまいます。
何になると思いますか?
忘れられない汚点になるんです。
大げさに思うかもしれませんが
本当ですよ!
だってこれで3年間の居場所が
決まってしまうわけですから。
気持ちを切り替えて通えるのであれば
良いです。でも…
納得しないまま通い続けたり
納得できなくて行かなくなってしまう
お子さんの姿を見たいですか?
まず実際に通う本人の気持ちが最優先。
親の見栄や願望も、そして
きょうだいがいる場合は
きょうだいの口出しなどは
いただけません。
「実際に通うのは誰?」ということが
ブレる大きな要因になりますので。
仮に入試が上手くいかなくて
志望校じゃない学校に通うことに
なる場合も充分にあり得ます。
それでも笑顔で通えたらステキなことです。
新しい学校生活を晴れやかに
スタートさせてあげてくださいね。
そして、志望校について
どうにも話し合いがうまくいかないなど
お悩みの方はぜひ私たちのところへ
いらしてくださいね。
笑顔で春を迎えられるよう全力で
ご相談に乗らせていただきます。
noir
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