人生の悩み

影響力と実績を持つ人が、リーダーで居続けることの「静かな害」

40代・50代になると、

仕事の世界でそれなりの実績を積み

発言に影響力を持つ人が増えてきます。

 

周囲から頼られ、

「あなたの言うことなら間違いない」

「経験があるから分かっている」

そう言われる立場。

 

それ自体は、誇るべきことですが

静かに考えてみてほしいことがあります。

 

その影響力は、今の時代にも本当に合っているでしょうか。


実績があることと、今も正しいことは違う

過去に成功した

結果を出してきた

困難な時代を生き抜いてきた

 

それは紛れもない事実です。

 

けれど同時に、こうも言えます。

実績があることと、

今現在も正しいことは別。

  • 働き方
  • 価値観
  • 情報のスピード
  • 我慢や根性への評価

10年前に通用した考え方が、

今では誰かを苦しめてしまうこともあります。

 

それでも影響力のある人が

「自分はこれで成功した」

「昔はこうだった」

と語れば、下の人は簡単に反論できません。

ここに、静かな害が生まれます。


レジェンドが老害になる構造

老害という言葉は刺激的ですが、

これは年齢の問題ではありません。

 

問題なのは、

  • 時代感覚のズレに無自覚なまま
  • 影響力を手放さず
  • 自分の言葉が誰かの人生に影響している自覚がない

この状態です。

 

影響力のある人の言葉は、

意見ではなく判断基準になります。

 

その基準がズレていれば、

下にいる人たちは遠回りをし、

ときに心や人生をすり減らします。

 

本人は良かれと思っている、

でも結果として被害が生まれる。

 

これが、実績豊富な人が

老害化していく構造です。


「できる自分」から降りられなくなる危うさ

40代・50代が直面するもう一つの問題は、

できる自分から降りられなくなることです。

  • 知らないことを知らないと言えない
  • 教わる立場に戻るのが怖い
  • できない自分を見せられない

でも人は、

「何もできない自分」と

向き合わなくなった瞬間、

一気に硬くなります。


趣味は、肩書を静かに剥がしてくれる

だからこそ、40代・50代には

仕事と関係のない趣味がとても大切です。

 

新しい趣味を始めると、

誰でも最初はうまくできません。

 

思うようにできない

センスがないと感じる

若い人の方が上手に見える

 

そこで人は、久しぶりに

何もできない自分と向き合います。

 

趣味の世界では、

肩書も実績も通用しません。

 

初心者は初心者、

教わる側に戻ります。

 

そのとき、ふと気づくのです。

肩書を取ったら、自分はこんなものなんだな。

これは自分を下げる気づきではなく、

初心に帰るための健全な感覚です。


「できない自分」を知っている人は、害にならない

老害化する人の多くは、

できる自分・成功した立場から

なかなか降りられません。

 

一方で、趣味を通して

  • 下手な自分
  • 学ぶ自分
  • 失敗する自分

を体感している人は違います。

 

自分が未完成であることを、

頭ではなく身体で知っているからです。

 

だから、

  • 昔のやり方を押しつけない
  • 若い世代を否定しない
  • 影響力を振り回さない

影響力を持っていても、

人に害を与えにくい存在でいられます。


おわりに:影響力を持つ人ほど、初心に戻れる場所を

影響力や実績がある人ほど、

居続けることが正義だと思いがちです。

 

でも本当は、

影響力がある人ほど、

降り方・退き方・関わり方が問われる。

 

そのために必要なのは、

もう一度、真っ新な自分に戻れる場所。

 

趣味は、そのための

とても静かで、確かな方法です。

 

肩書を外し、初心に帰れる人は、

年齢を重ねるほど魅力が増していきます。

 


あなたの「次の役割」を知りたい方へ

40代・50代になると、

「まだ前に出続けるべきなのか」
「そろそろ役割を変える時期なのか」

そんな問いが、心のどこかに浮かび始めます。

 

それは衰えではなく、

人生のフェーズが変わり始めたサインです。

 

これから大切になるのは

何を成し遂げるか以上に、

  • どんな立ち位置で人と関わるのか
  • どこまで影響力を使い、どこで手放すのか
  • 人に害を与えず、どう成熟していくのか

これらを感覚ではなく、

構造として理解すること

 

鑑定では、

  • あなたが生まれ持った「影響力の質」
  • これから先、前に出るべき時期か、譲る時期か
  • 今後、力を注ぐと健全に活きる分野
  • 無意識のうちに人に重さを与えやすいポイント

などを読み解き、

「次の役割」に移行するための視点

をお伝えしています。

 

もし今、

  • 影響力を持っていることに、少し違和感がある
  • このままでいいのか、ふと立ち止まることが増えた
  • 前に出続ける生き方に、疲れを感じている

そんな感覚があるなら、

次のフェーズに進む準備が始まっている

のかもしれません。

 

これからの生き方を、

「衰え」ではなく「成熟」として

整えていきたい方は、

 

一度、あなた自身の流れを

静かに見つめ直してみてください。

鑑定予約はこちら

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