
感情ベースで走る危険行為
思わず感情で動いちゃって、
あとから「しまった…」って
思ったこと誰にでもあると思います。
言いすぎたLINE、既読スルーされて追いLINE、
泣きながらする無理な行動。
大事なのは「感情を持ったこと」じゃなくて、
「感情のまま動いてしまったこと」で、
自分が一番しんどくなるということ。
感情に火がつくとき、
その裏には必ず「期待」がある。
「きっと分かってくれるはず」
「これくらい察してほしい」
「大切にしてくれるに違いない」
そんな小さな期待が外れたとき、
心は音を立てて揺れる。
怒りや悲しみは、
ただ湧き上がった感情じゃなくて、
裏切られた期待の叫びでもあると思う。
でも、そこで感情をそのままぶつけても、
悲しいことに現実は変わらない。
むしろ相手との関係はこじれて、
残るのは後悔や自己嫌悪だったりする。
だからこそ大切なのは
「私は何を期待してたんだろう?」
と立ち止まること。
そうすれば、
感情はただの暴れ馬じゃなく、
未来を照らすサインに変わるんです。
人との関わりは、思い通りにいかないことだらけ。
だけど「期待してた自分」に気づくと、
心の扱い方が変わってくる。
怒りの裏に
「もっと愛してほしい自分」が隠れていたり、
悲しみの裏に「認められたい自分」がいたり。
気づいたとき、感情は敵じゃなくて、
あなたを理解するヒントになる。
感情を消す必要はない。
むしろ、
それをどう扱うかで人生の質は大きく変わる。
ぶつけるのではなく、
自分を知るきっかけにすること。
それが心を守りながら前に進む方法なんだと思う。
焦らなくても大丈夫。
積み重ねの中で、
ちゃんと未来は動いていくから。
感情はあなたを壊すものじゃなく、
あなたを導く道しるべです。
そう信じて扱っていけば、
感情に振り回される人生じゃなく、
感情と一緒に進める人生に
変わっていくんじゃないかなと感じます。

olivia

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