オリビア海斗

人に振り回されない自分になる3つの習慣

 

気づけば、人の言葉や態度に心を揺らされていませんか?
「嫌われたかも」「どう思われてるんだろう」
そんなふうに考えすぎて疲れてしまう人は多いものです。

でも、人に振り回されてしまうのは弱さではなく、“優しさ”や“共感力”が強い証拠
ただ、その優しさを守るためには、少しだけ「心の境界線」を意識することが大切なんです。

① 相手の感情は“自分の責任”ではない

誰かが不機嫌だと、「私が何かしたのかな?」

と感じてしまうこと、ありませんか?
でも、相手の機嫌や態度は、あなたの価値とは関係がありません。

 

人はそれぞれ、自分の心の状態やタイミングで反応しています。
たとえば疲れていたり、うまくいかない日だったり。
それは“その人の世界の中で起きていること”なんです。

相手の感情まで背負おうとすると、どんどん自分が苦しくなってしまう。
相手の世界と自分の世界は別。そう意識するだけで、心の距離が少し保てます。

② 「全部受け取らない」という選択をする

人に振り回される人ほど、相手の言葉を100%真に受けてしまう傾向があります。
「もっとこうすれば?」「あなたはこうあるべき」——
それが愛情からの言葉であっても、全部受け入れる必要はありません。

たとえば、お店で試着した服の中から「今の自分に合うもの」だけを選ぶように、
人の意見も“試着するように”受け取ればいいんです。

心が苦しくなる言葉は、あなたに合っていない。
それは拒絶ではなく、“自分を守る知恵”です。

③ 「自分軸」を思い出す時間をつくる

人に振り回されるときほど、自分を見失いやすいもの。
そんなときは、1日のどこかで“自分軸”を思い出す時間を持ってみてください。

たとえば、朝起きたときに深呼吸をして「今日はどんな気持ちで過ごしたい?」と自分に聞く。
夜寝る前に「今日もよく頑張った」と自分をねぎらう。
それだけでも心の中心が整っていきます。

人の反応に合わせて生きるのではなく、「どうありたいか」を軸にする。
その意識が積み重なるほど、他人の波に巻き込まれなくなります。

人との距離を上手に取ることは、冷たさではない

距離をとること=冷たい人になること、ではありません。
むしろ、自分を大切にできる人ほど、相手にも優しくできるものです。

人に合わせるばかりの関係は長く続きません。
あなたが穏やかでいられる距離感が、お互いに心地よくいられる関係の形です。

“自分の心を守ること”は、わがままではなく愛のひとつ。
今日から少しずつ、あなたのペースを取り戻していきましょう。

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