ノワール深月

トナシバ~自分の中の妖怪~

こんばんは。ノワール深月です。

お待たせいたしました。

妖怪シリーズのお時間です。

 

本日ご登場いただく妖怪さんは

「トナシバ」です。

 

この妖怪が活動してしまうと

棲み主さんは「隣の芝生が青く見える」目

になってしまいます。

 

なんでも人のモノがよく見えてしまい

一緒にお茶や食事をしていても

相手の食べ物をやたらと欲しがります。

 

最初のうちは「少し分けてあげようか?」

なんて分けてあげる人も多いと思いますが

 

毎回だと「ええ加減にせんかいっ!」

と思うのが実情かと思います。

 

相手のオーダーした物が美味しそうに

見えるのであれば最初から

同じものをオーダーすれば良いのに

 

それをすることなく…

相手のオーダーした物を欲しがります。

 

どうですか?めんどくさいですよね。

「めんどくさい奴認定」で間違いないと

思われます。ということで

こういう方とお茶やお食事を

ご一緒したいとは思われなくなります。

 

人のものが良く見えるのは多少は誰しも

あり得ます。が!

やたらとキラキラして見えてしまう時は

「トナシバ」活動中かもしれません。

 

こんなこと許されるのは

かなり幼い子供の間の

親やジジババに対してだけです。

 

大人になってまでこんなことを

するのは実にいただけません。それに

人のモノは良く見えていたとしても

自分のモノも決して悪くないよね?

自分で決めてオーダーしたのだから。

 

それに相手の分をそんなに欲しがって

相手の迷惑も見えないどころか

迷惑がられているとも思っていない。

 

今回は食べ物を例に挙げましたが

持ち物の場合でもあり得ます。

例えば友達が着ている服を見て

「ちょっと羽織らせて」と言い

羽織らせてあげようものなら

「いいなあ。ちょうだい!」

 

物だけではありません。

「〇〇の彼、優しそう!」

 

この場合は「ちょうだい」と言わずに

友達の彼であっても平気で

アプローチします。

 

どうしても人のモノが良く見えるために

見境がなくなります。

 

もちろんこの時点で友達じゃなくなっても

誰も文句は言いませんよ。

 

もしかしてドキっとした方

または

身近な人に対してドキっとした方

 

いらっしゃいましたら私たちのところへ

相談にいらしてくださいね。

 

どちら様も安全で快適な生活ができるよう

全力でご相談に乗らせていただきます。

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