【占い師が嫌われる理由】
A『仕事何してるの？』
B『占い師』
A『・・・怪しいね』（半笑い）
こんなことを言われた経験、
占い師なら一度くらいあるのではないでしょうか？
占い（師）が嫌いな人は心底嫌いですし
いちいち自分のことを誰かに口だしされたくない、
自分のことは自分が一番分かっていると
思っている人にとっては、
生活や人生から全くといっていいほど、
《無し認定》のものでしょう。
（でもテレビや雑誌の星占いは気になる）
かくいう私もその手の人間でしたから、
気持ちはすごくわかるのです。
当時の私が友達から仕事が占い師と言われたら
「そんな怪しい仕事辞めなよ」って、
全力で止めたと思います。
まず占い師側も、しっかりとそこの認識が
あったほうが互いのためだと思っています。
嫌われる理由1 占い＝霊感（詐欺）
このイメージって未だに結構ありますよね。
霊感というと霊感商法や
占い師が不安を煽って高額の商品を売りつけたり、
占いに執着させることを言ってきたからでしょう。
確かに今でもそのような占い師はいます。
ただ、霊感というものを怪しいと一蹴してしまうことに
私自身は大きな疑問を持っています。
占いを横に置いた大きな視点からいくと霊感
（霊能力）って別に特別なものではないのです。
本来だれでも少なからず持っているものです。
何故ならば、私たち人間は
肉体と魂（霊魂）で出来ていますし、
先祖を大切にする気持ちも
魂という形の無い霊的なものがあると、
考えられているからこそだと思うためです。
嫌われる理由2 未来をカンニング
もうひとつ、占いが嫌われる理由としては
迷ったり不安なことを予め知る行為はある種、
未来の自分をカンニングすることであり
どんな試練も受け入れて生きることが良いのだ
という正しさがある方にとっては、
それは良くないという考えなのです。
確かにその考えもわかるのです。
ただこれは人それぞれの正義感の問題
だと思っていますので、
逆に私の場合占いというものは、
リスクマネジメントだと位置づけています。
嫌われる理由3 占いは意志が弱い人がすること
この考え方も結構な一定数で
いるのではないかなと思います。
確かに占い師に何でも決めてもらおうというのは
また話が別問題になりますが、
一人ではどうにも抱えきれなかったり、
頭の整理をつけるための落としどころを探すために
占いを上手く使っている人たちが実は多い事を、
知らないからではというのが正直な私の印象です。
まとめ
占いや占い師というのは
実は何千年も前からあったもので、
国の存続をかけるときに使われたものでもあり、
実は世界の歴史にも大きく関わっています。
占いをもっとポップに、人生を楽しく、
元気に生きるためのツールとして
使って頂きたいなと思って活動している占い師が
実は結構いるのだとことを知って頂けるよう、
これからも努力していきます。
橘メルロ
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