橘メルロ

2023 / 12 / 20 橘メルロ, 紫微斗数 meruro

紫微斗数（しびとすう）

読み方がまずわかりにくいですが、

四柱推命と同様に東洋の高等占術です。

 

四柱推命と違う点

出生時間がわからないと何一つ占えないという、

ある種ミステリアス点です。

 

紫微斗数で占いをするときには

様々な星を使うのですが、

 

その星々を入れるための部屋のようなもの

があります。

 

紫微斗数の宮とは

そに部屋の名前を宮（きゅう・みや）

と呼ぶのですが、これが12種類あります。

 

12の部屋について

それぞれに部屋の意味やあり

それはまさに私たちの人生において、

切っても切れない関わりの種類になっています。

 

最初に知るべきは命宮

12の宮を一瞥するときに

命宮（めいきゅう）は真っ先に確認したい部分です。

 

いのち（命）の宮と書くくらいですから

あなた自身にとって重要な部屋で、

 

基本的な性質や性格

運気のスタート地点

 

にもなっています。

 

この部屋にどんな星が入っているのか？

（主星の無い人は遷移宮をみて判断する）は、

ネットや書籍で手軽に確認することが可能です。

 

命宮に隣接する宮とは？

命宮の両隣にある部屋

要はあなたのすぐそばにある部屋は何か？

 

兄弟宮（けいていきゅう）

父母宮（ふぼきゅう）

 

勘のいい方は

なんとなくわかったかもしれませんが、

 

あなたのすぐ隣にいるのは、

親であり、兄弟ですよね。

 

おぎゃあと生れて

最初に出会う社会は家族ということで、

隣に配置されています。

 

命宮の真向かいある宮は？

そしてもうひとつ大事なのが

真向かいにある宮で、

 

遷移宮（せんいきゅう）

といい、

 

社会や外から自分がどう見られているか？

といった外の世界とのことに関わる部屋になります。

 

あなた、家族という

身内の世界とは真逆（反対側にある）

ものとしての位置づけに

遷移宮が配置されています。

 

命宮は自分自身

両隣は兄弟姉妹や両親

真向かいは社会

 

人生の最初の段階でこの3つはとても大事で

一生涯つきまとう部分。

 

それが命宮というあなた自身を現す宮と

切っても切れないところに配置されている、

というのは興味深いと思いませんか？

 

あなたの人生を攻略していくとき

とても重要な部分になります。

 

12の宮が表わすものは何か？

1命宮（自分自身）

2兄弟宮（兄弟姉妹・親密な人、母親）

3夫妻宮（異性関係、恋愛）

4子女宮（子供、弟子、育てる）

5財帛宮（お金）

6疾厄宮（肉体健康・自分自身）

7遷移宮（外面、社会運、外出）

8奴僕宮（一般対人関係、ペット、不特定多数）

9官禄宮（仕事、勉強）

10田宅宮（家、家族、不動産）

11福徳宮（精神、先祖）

12父母宮（父母、権威ある存在）

 

上記は超ザックリで一部抜粋ですが、

要は人生を過ごすときに必要なカテゴリーが

宮であるということです。

 

あなたの人生のストーリーに、

どんな星々が入っているのか？

それはどんな意味があるのか？

 

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橘メルロ

 

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