ノワール深月

本当は愛されたかったんだよね?

こんばんは~。

ノワール深月です。

 


「親が好きになれません。」

 


親子関係のご相談の

場合の第一声です。


このような場合

虐待までいかなくても

 

親子間で辛い思いを

されているので

 

思いは複雑です。

 

 

育ててもらったわけだし…

 

とか

 

仲は良くないけど

高齢の親が心配で…

 

というお話をしてくださいます。


相談者さんは本当は

親御さんのこと

心から嫌いじゃない。

 

むしろ

 

本当は好き。

 

好きだからこそ

愛されたかった。


本当は愛されたかったんだよね?

心から嫌いになれたら

こんな風に悩まないはず。

 

でも親子や家族って

不思議なもので

 

よほどじゃなければ

完全に嫌いにはなれない。

 

だから苦しい。


そして

親御さんにしても

お子さん(相談者さん)を

愛していなかったという

わけでもないんです。

 

何かの事情で

良い形で愛情を

表現できなかっただけ

というケースが

大変多いんです。

 


そして相性の良し悪しもあります。

 

親子や家族とはいえ

必ず相性が良いかといえば

そんなことはない。

 

相性が良くないご家族のほうが

多いかもしれません。


それでも

愛情をお互いに

通わせられた人たちは

ラッキーだと思います。

 

そして

相談に来られた方に

対しては

 

辛かったね

よく頑張ったね

いつも思います。

色々な状況の中で

親への愛情を捨てることなく

悩んできたのですから。

そう。

頑張ってきたんです。

だから

「好きになれない」

と思ってしまう自分を

許していいんだよ?

 

許して

楽になりましょう。

 

ほんの少しでも

関係が前進することを願って。

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