三分類のお話~Aさんはどんな気持ちでブラウニーを持って行ったのか?~
こんばんは。
ノワール深月です。
個性学の3分類について
お話します。
先日も
3分類だったじゃないの
って?
まあ
そんなこと言わずに
お付き合いくださいな。
ある女性(Aさん)のお話です。
Aさんの娘さんは
お菓子作りが得意で
特にブラウニーは絶品です。
Aさんもご家族も
娘さんの焼くブラウニーが
大好きで
大きな天板いっぱいに
焼いてもすぐに
無くなってしまうくらいです。
ある日のこと
Aさんは
娘さんが焼いたブラウニーを
職場に持っていき
昼休みに
「娘が焼いたのよ~」
と言いながら
同僚の皆さんと一緒に
食べました。
さて
このときのAさんは
どんな気持ちで
持って行ったと思いますか?
ちなみにAさんは
大物志向さん
ということにしておきます。
① 「おいしいから一緒に食べましょう!」
② 「娘が焼いてくれたの。一緒に食べましょうよ。」
③ 「ウチの娘、こんなの焼けるのよ!すごいでしょ?」
正解は③です。
①は城志向さんの場合。
お茶菓子としてみんなで食べたかった。
②は人志向さんの場合。
娘さんの手作りが
嬉しくてみんなで食べたかった。
③は大物志向さんの場合。
娘が焼いたことを
「すごいでしょ?」
と言いたかった。
どうですか?
似ているようで
ちょっとずつ違いますよね。
もちろん
娘さんが焼いたこと自体は
どのお母さんも
自慢したい気持ちが
多かれ少なかれ
あるとは思いますが…。
城志向さんは
確実に美味しいので
お茶菓子にしたいという
わりとシビアというか
現実的な感じですね。
人志向さんは
手作りが嬉しくて思わず
持っていきたくなった感じ。
大物志向さんは
「まあ、すごい!」
と言われることで
キラキラしたい気持ちが
他の志向さんに比べて
少々強いんです。
なのでこの場合だと
「娘が焼いたの~」と
最初にアピールしているので
「あなたの娘さんはすごい!」
という方向で褒めてあげることが
最高です。
人志向さんの場合は
「手作り、ステキね~」
なんて感じが良いと思います。
城志向さんだったら
「美味しい~!」
という実質的な感想を
伝えてあげると喜びますね。
また例え話を思いついたら
今日みたいな感じのお話を
させていただきますので
またお付き合いくださいね。
noir
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