ノワール深月

人志向さんは、やっぱりみんなと一緒が好き。

こんばんは。

ノワール深月です。


今日は個性学のお話です。

このタイトルも

以前にアップしたものと

よく似ていますね。


ある友人のお話です。

K子さんとしておきましょう。

 

K子さんのお子さんは

受験生の長男くんと

おっとりな次男くん

 

二人ともお菓子作りが好きで

以前は

よく母子三人で

作っていたそうなんですが

 

長男くんが受験生で

塾が忙しいからと

 

最近は作っていなかったんだとか。

 

そこへ次男くんの

「クッキー焼きたいなあ」

の一言。

 

そこでK子さんも

 

「じゃあ焼こうか!」

 

と決めたものの

長男くんが塾で忙しい

 

一緒に焼くことは難しいかも

 

ということで考えたのが

生地をこねる段階までは

次男くんと二人で

準備しておいて

 

その後の工程である

型抜きとトッピングと焼き上げ

 

これらを3人でできるように

準備しておくこと。

 

これな

長男くんが塾から

帰ってきてからの時間でも

宿題や勉強をすることに

そこまで影響をさせずに

楽しませてあげられるだろう

との思いからでした。

 

K子さんが

塾から帰ってきた長男くんに

 

「クッキー焼こう!

生地まで準備しておいたから

すぐ型抜きできるよ!」

 

と話すと長男くんは

がっかりしたそうです。

 

「分量を量るところから

一緒にやりたかった!

仲間外れはイヤだよ!」

 

というのが彼の言い分でした。


この後は

ちょっとさみしそうに

していたのもつかの間

 

型抜きやトッピングを

とても楽しそうにやり

自分たちで焼いたクッキーを

嬉しそうに食べていたのが

救いだったと

K子さんは話していました。

 


そこで

長男くんの個性を調べてみると

やはり人志向さんでした。

 

人志向さんは

とにかくみんなと一緒が好き

 

なんです。

 

もし城志向さんだったら

生地まで準備しておいてもらえて

短時間で楽しめてよかった

 

と思ったんじゃないかな

と思います。

 

もし大物志向さんだったら

最初からでも

生地までできていても

気にしなかったと思います。

それよりは

自分の好きな抜型があるか

とか

トッピングが豊富に揃っているか

ということのほうが

重要だったと思います。

 

今回の例に挙げたのは

時間がタイトな長男くん

だったので

 

一概には言えませんが

 

こんな感じのパターンも

あると頭の片隅に留めておくと

 

ちょっぴり役に立つことも

ありますよ。

 

ではでは。

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

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