卵焼きと愛情。
こんばんは。
ノワール深月です。
今日は
フッと思いついたので
卵焼きのことを
書いてみようと思います。
内容としては
とりとめのない系です。
卵焼きって
たいていのご家庭で
登場するお料理だと
思います。
お弁当にもよく登場するし
夕食のメニューが
物足りない時の救世主
にもなる。
離乳食にも活躍しちゃう。
それだけに味付けも様々。
ダシの利いた系
しょっぱい系
甘い系
洋風の味付け
チーズなどの具入り
などなど。
そしてレパートリーは
一人一つとは限らないので
焼く人の数だけ卵焼きがある
というよりは
焼く人の数+α
というくらいの
レシピが存在すると
思います。
そんな多様さを思うと
人の性格とか
人生みたいだなあ
なんて思えてきて
思わずここで
書かせていただいている次第です。
つまり
卵焼きの味付けにも
色んな背景や
ドラマがあります。
例えば
離乳食だから
ダシ多めの薄味で柔らかく
とか
野菜をたくさん摂れるよう
具だくさんにしましょう
とか
お酒のオツマミだから
ちょっと濃いめの味付け
にしましょう
とか
遠足のお弁当だから
味付けは塩コショウで
チーズを巻きましょう
などなど。
焼く人は
その時の背景や
誰かの笑顔のために
工夫して
大事大事に焼きます
これも愛情。
焼き具合が
いまいちな日も
ありますが
焼く人は一生懸命
やってくれているんですね。
そう思うと
お弁当箱に鎮座している
卵焼きってなんだか
愛おしく思えませんか?
そして話は変わりますが
「味噌汁の味で嫁姑問題が
勃発する場合がある」
などという話を
耳にしたことがありますが
卵焼きもあながち
当てはまるのでは?
と思います。
だって
種類や味付けに
こんなにも
バリエーションが
あるんですから。
家族の中でも好みは
分かれることでしょう。
ましてや
嫁と姑の間では
ライバル心なども
間に入るでしょうから
そこにはまた
ドラマがあることでしょう。
ある主婦の方のお話で
お姑さんがご高齢で
歯が弱ってきたから
だし巻き卵を焼いてあげて
と
ご主人に言われたのですが
その方は
仲の悪いお姑さんのために
そんなことを頼まれたことが
気に入らず
しかし
ご主人に頼まれたから
と
娘さん(家を出て近くに住んでいる)
を数日ごとに
わざわざ呼んで
だし巻き卵を
焼いてもらうことに
したそうです。
そうしたら
娘さんは
どんどん上達して
(数年後に嫁いだのですが)
嫁ぎ先でお姑さんから
太鼓判を押してもらえた
という
なんとも皮肉なような
笑い話のような
エピソードを
聞いたことがあります。
まあこれも
卵焼きを
とりまくドラマ
の一つですね。
ではでは今日はこの辺で。
noir
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