お知らせ

貴方は何も悪くない。

こんばんは。

ノワール深月です。


今日は親子関係について

お話ししますね。


「親のことを好きになれない。」

「年老いた親が心配だけど

仲が良くないから困っている」

 

などなどの

親子関係のご相談が

けっこうあります。

 

そう。

 

親との軋轢に

悩まれている方

実に多いです。

 

そして

その根底には

程度の差こそ

ありますが

 

虐待または

それに近いもの

 

が絡んでいるんです。

 


「年老いた親が心配だけど

複雑で…」

 

というお話は思わず

感情移入して

しまいそうになります。

 


というのは

私は母と不仲で

 

子供の頃に受けた扱いが

今でも

ところどころ

引っかかっているんです

 


母は

娘である私が

思い通りにならないと

 

ヘソを曲げるタイプ。

 

例えば母は

自分の出身高校に

私を行かせたがっていた

のですが

 

行きたくないと言ったら

一週間

無視されました。

 


実際に

その高校に通うのは誰?

 

とか

 

誰の人生?

 

ということは

母の眼中にはなく…。

 

こんなようなことが

多々ありましたから

とても苦しかったです。

 

父との関係は

そんなに悪い方では

なかったので

 

なんとか

やってこれましたが

 

幼心に

 

「お母さんって子供を

 守る存在ではないんだ」

 

と肌で感じていました。

 

親が年老いて

色々と気がかりな

年齢になった昨今

 

私も

相談者さん方のように

複雑な気持ちを

抱えていました。

 

そう!

 

過去形です。

 

まだ時々

古傷が痛むように

思い出すときもありますが。

 

それでも

ほぼ過去形です。

 

どうして

過去形にできたのか?

 

それは

 

親と相性がよろしくないことは

仕方がないということを

知ったからです。

 

相性が悪くて辛いのは

それをいけないことだと

思っているから。

 

そして

 

親のすることに

疑問を感じてはいけない

と思っているから

親の行動がつらい。

 

しかし…

 

親の正義と自分の正義は

同じではないので

 

疑問に感じることも

相性がよろしくないことも

 

何も悪くない

 

(そしてこれを

読んでくれている

悩める貴方も

何も悪くない!)

 

このことが肚に落ちたとき

心が軽くなるのが

自分でもわかりました。

 

スウーっという

軽くなる音が

聞こえてきそうなくらいに。

 

それ以来

親のすることに

ほとんど

腹が立たなくなりました。

 

「仕方ない」

と思える伸びしろが

できたからです。

 

まあ今でも

疑問に感じるというよりは

ギョッとさせられる行動が

ありますが。

 

それについては

またそのうちお話ししますね。

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 >  貴方は何も悪くない。

ページトップへ