ノワール深月

「行く」と言ったのは嘘ではないんだよ~!

こんばんは。

ノワール深月です。


先日に続いて不登校の話題です。


不登校や引きこもりの

お子さんによくあるのが

「明日は学校に行く。」

「塾だけは行く。」

と宣言するものの

 

いざその時になると行かない

ということ。

 

これは決して珍しくないことです。

 


実際に我が子にも同じことが頻発し

今日こそは行くと期待していたのに

と腹が立つばかりでした。


この現象が起こったときに

親御さんをはじめ周りの大人たちに

思い出してほしいのは

 

「行く」と言ったときのお子さんは

嘘をついていたわけはない

ということです。


行くと言っていたのに行かない

となると

嘘をつかれたようで

腹が立つとは思いますが

 

お子さんは本当に行くつもりで

言っているんです。

 

「頑張って行ってみよう」

と思っているんです。

 

しかしその時になると行けない。

行けない自分がもどかしい。

さらに親が怒ったりがっかりしている

そんな様子を見るのも辛い。

 

「もう!また嘘ついて!」

などと思わず言ってしまう

親御さんも少なくないと思います。

 


残念ですよね。

元気に回復していく

きっかけになるかもしれない

とか期待してしまうし。

 

もしもお子さんが

「行く」と言ったときは

「今は行く気になっているんだな」

という程度に気持ちをとどめて

期待をしないようにしてあげてくださいね。

 

「行くと言ったんだから行きなさい!」

などと無理やり行かせても

 

却って長引く原因になってしまいます。

 

こういう時こそ

親御さんもゆったりとした気持ちで

見守ってあげてくださいね。

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