コミュニケーション

アレモコレモ~自分の中の妖怪~

こんばんは。ノワール深月です

言わずと知れた妖怪シリーズの

お時間でございます。

 

本日もこのページに

ご来訪いただきまして

ありがとうございます。

 

さてさて。

本日ご登場いただく妖怪は

「アレモコレモ」です。

 

棲み主さんにどんな行動を

させるかというと…

人に対する頼み事がどんどん

エスカレートして

「あれもこれも!」と

止まらなくさせます。

 

例えば棲み主さんが誰かに

小さな用事を頼んだとしましょう。

 

「いいよ」と快く引き受けてもらえた

とします。

 

そこからが問題です。

「あ。それから…あれも…これも…」と

小さな用事とはいえ

二つ、三つ、四つ…と四谷怪談のように

数を増やしてしまいます。

小さな用事とはいってもさすがにこれは…

と言いたくなる勢いで雪だるま方式に

膨らんでいきます。

 

といった具合に「いいよ」と一つ引き受ける

しかしそこでは終わりません。

 

これは用事を頼むことに限らず

「いいよ」と要望を聞いてもらえると

雪だるまが発生してしまいますので

相手は困惑します。

 

そのように雪だるま状態を

数回繰り返すうちに

「またあれもこれもって言い出すぞ~」

と警戒されるので

めんどくさい奴認定はもちろんのこと

 

用事その他の要望を

引き受けてもらえなくなります。

 

ほどほどということが

見えなくなってしまうので

周りの皆さんはドーナツ化現象を

起こしてしまいます。

 

「ギブ&テイク」や「繋がり」以前の段階に

なってしまいます。

 

はい、ここで確認です。

 

「つい、やっちゃうんだよね~」

とか

「小さなことなのに相手に

イヤな顔されることが多いんだけど…」

なんて方、いらっしゃいませんか?

 

前者の方はいくらかお気づきのようですね。

後者の方は、ほんの少しだけ

お気づきのようですね。

 

両者様とも「アレモコレモ」が

活動していますよー!

 

どうしてそれを相手に

お願いしたくなったのか?

 

どうしてつい欲張ってしまうのか?

 

「アレモコレモ」が活発になるにつれて

色々と見えなくなっているのではないか

と思います。

 

そして相手にとって

どのくらいまでなら許容範囲なのか?

ということも

見えなくなってしまっているのではないでしょうか?

 

そんな場合は私たちのところに

相談にいらしてくださいね。

 

色々な方向から「ほどほど」のさじ加減を

探っていきましょう。

 

ステキな繋がりを作るお手伝いさせていただきます。

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