コミュニケーション

ダシッパ~自分の中の妖怪~

こんばんは。ノワール深月です。

では、前置きもほどほどにして

妖怪シリーズまいります!

 

本日ご登場いただく妖怪は「ダシッパ」です。

 

棲み主さんにどんな行動を

させるかというと

 

言ったことを引っ込められなくなって

意地を張ってしまうために自分の

言ったことを出しっぱなしに

してしまうという行動をさせます。

 

例えば何かトラブルがあったとします。

それを「Aがやったのに違いない」と

決めつけてAさんに頭ごなしに

苦情なり説教なりしてしまいます。

 

しかしAさんは心当たりがなく

「いえ、私じゃないです。」などと

言っても耳に入れようとしません。

 

頭ごなしに投げかけてしまった言葉を

引っ込める勇気がなくて延々と

言い続けます。

 

さらにタチの悪いことに何度でも

繰り返し同じことを言い続けます。

 

ここでAさんが「すみませんでした」と

折れるまで棲み主さんが口を閉じることは

ありません。

 

例えばこの時にスマホなどのデータで

Aさんは何も関与していないという

証拠を証明できるものを見つけたとして

 

「先ほどの件の状況はこうでした」と

報告しようものならガン無視です。

 

何しろ自分が間違えて

投げかけてしまったことを

引っ込める勇気がありませんから。

 

こんなすごいことをやる人は

もちろんめんどくさい奴認定の対象です。

 

「時々やっちゃう…」

「先日やっちゃった」

という方、危険です。

 

「ダシッパ」活動中です。

 

「ダシッパ」を静かにさせるには

言ったことが間違っていたことに

気づいたらその時点で

引っ込める勇気を出しましょう。

 

この場合のAさんは冤罪です。

 

棲み主さんが意地を張ることで

日常の中で冤罪者を増やすのは

「ダシッパ」の思うつぼです。

 

意地になって延々と何か言おうものなら

「ダシッパ」のエネルギーになって

しまうからです。

 

「疑わしきはぱ罰せず」

という言葉があるように

 

まずは頭ごなしに声掛けをしないように

気を付けることが先ですが

 

もしやってしまったら

「出しっぱなし」にしない勇気を

持ちましょう。

ステキな人間関係を築いていけますように。

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