ノワール深月

ビンジョー~自分の中の妖怪~

こんばんは。ノワール深月です。

 

本日は妖怪シリーズです。

本日ご登場いただく妖怪さんは

「ビンジョー」です。

 

楽器のバンジョーと似ていますが

全く関連はございませんのであしからず。

 

「ビンジョー」が棲み主さんに

どんな行動をさせるかというと

 

人の行動に便乗することで

自分だけ楽をすべく画策します。

 

相手が目上だろうがお構いなし。

 

「それって違うんじゃない?」

などと意義を申し立てようものなら

 

「ついでなんだからいいじゃん」

とケロッと言い放ちます。

 

言われた側にしてみれば

「貴方にだけは都合が良いでしょうけど

ついでと言うにはおかしいのでは?」

 

という感じの提案はお手の物。

 

たとえば車で移動する人に対して

 

「一緒に乗せてって」と申し出ます。

 

方向が同じで本当に道の途中なら

それもまあ良いかもしれません。

 

しかしついでというには無理のある

大幅に回り道をするルートを

平気で提案してきます。

大して親しくない相手であっても

平気です。

 

「それは無理。時間的に回り道できない」

と断っても

「少しくらいいーじゃん」と

平然と言い放ちます。

 

身内など近い関係だったら

親しくなくてもズカズカと

提案が止まりません

(身内だから親しいとは限りませんので)。

 

もちろん「めんどくさい奴認定」の

対象です。

 

人を何だと思っているんだ?という

行動を様々な変化球で繰り出します。

 

人に手を貸すとか繋がるということは

とても大切ですが、いただけませんよね。

 

繰り返すうちに周りからは

「この人とは繋がりたくないなー」

と思われてドーナツ化現象が

起こること必須です。

 

「あ…。」とチラっとでも

思いあった方、いますよね?

あ。それよりも

 

「絶対にそんなことしてない!」

と思っている方のほうが

ヤバいかもしれません。

 

誰かに頼りたいときは

頼って良いんです。

頼るのがいけないというわけで

はありません。

 

しかし「ビンジョー」が活動

してしまうとエスカレートしやすい

ので人にお願い事をするときは

 

口に出す前に立ち止まって考える

という習慣をつけることを

おススメします。

 

どこまで頼って良いのか

わからなくなってしまったときには

相談にいらしてくださいね。

いつでもウェルカムです。

 

みなさんが繋がりを持ち続けられますように。

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