ノワール深月

不登校をうらやむ子供たち。

こんばんは。ノワール深月です。

 

本日は不登校の話題です。

こちらで度々話題に出していますが

我が家の長男は元不登校児でその長男が

学校に復帰したばかりの頃のこと。

 

長男が私にこう言いました。

「”お前の家はいいなあ。不登校なんて

させてもらえてさあ。”って

友達に言われた。」と。

聞いた瞬間はポカンとしてしまいました。

 

こちらにしてみれば不登校を

推奨していたわけではないし

 

何を言っても学校に行くどころか

家から出なくなってしまったので

仕方なく見守っていただけなんです。

 

しかし…

その一言を聞いた時に

元気に学校に通えている子でも

家にずっといたいと思う気持ちが

あるんだなあ

と目からウロコな気分でした。

 

そして友人のそんな一言は長男の心に

多少なり響いたようです。

 

「成績のこととかゲームのこととか

色々と言わないでいてくれてありがたい」

と度々私に言うようになりました。

 

あの当時は本人はもちろん

母親である私も本当につらくて

神経がすり減らされてしまい

私もメンタルを患ってしまったり

なんてこともありましたが今となっては

親子関係を築いていく上での

大切なプロセスだったように思います。

 

私自身がかなりクセのある家庭で育ったので

こういう機会があったからこそ

「自分の親と同じ子育てをする」という

負のループを断ち切ることができ

またある意味では生きなおしのチャンスという

ギフトだったように思います。

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