モラルーノ〜自分の中の妖怪〜
こんばんは。ノワール深月です。
妖怪発見しました~!というわけで
妖怪シリーズいってみよう!
本日ご登場いただく妖怪さんは
「モラルーノ」です。
「モラルーノ」はいわゆる一家の大黒柱の
ところに棲む場合が多いのですが
棲み主さんにどんな行動をさせるか
というと、ズバリ!暴言を吐かせます。
どんな暴言かって?
「文句があるなら俺と同じくらい
稼いでみろ!」といういわゆるモラハラ
な暴言を家族、特に配偶者に向かって
言い放ちます。
専業主婦(夫)を下に見る習性あり。
例えば海外転勤などの仕事の都合で
主婦(夫)側が就業できない
とか
子育て中で働けない
などという
やむを得ない事情があっても
平気で言い放ちます。
いえ、言い放たせます。
そこでもし
「文句があったら、家事育児から
ご近所付き合いまでやってください」
などと反撃しようものなら次の砲弾は
「文句があるなら出ていけ!」です。
なかなか強烈な砲弾です。
しかしお互いの状況を擦り合わせての
この状況ですよね?
確かに、大黒柱である側の収入だけで
成り立っているのは素晴らしいこと
だと思います。
しかし、それを支えているのは誰?
世間的には時給がつかないけど
年中無休の24時間体制でフォロー
してくれているのは誰?
実際のお金は生み出さないにしても
家事育児を引き受けるという形で
フォローしてくれているわけですよ。
「自分は家族を養っているんだぜぃ!」
という自負はわかります!
けどね、こうしてフォローしている相手に
対しての感謝を忘れている人の懐に
「モラルーノ」はスルリと入り込んできます。
中にはパートナー側が感謝の「か」の字も
ない場合もあるのですが
基本的にお互いの感謝があってこそ!
せっかく家族のために頑張っている
はずなのに「モラルーノ」に操られるままに
暴言を吐いて、その末に家庭内孤立とか
「出ていけ」という砲弾を投げつけたら
本当に出て行っちゃったなんて
寂しいですよね。
少しでもドキッとした方は私たちのところへ
是非是非!いらしてくださいね。
家族に感謝を効果的に伝える方法を
一緒に考えましょう!
noir
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