ノワール深月

手を繋ぎたい関係を作るために〜熟年のその先〜

こんばんは。ノワール深月です。

 

近頃、老後についてのご相談も

いただくようになったせいか

高齢のご夫婦が手を繋いで歩く姿に

目が行くようになりました。

 

とはいっても、高齢のご夫婦の

「手つなぎ」は若いカップルの

それとはちょっと違ってきます。

 

足腰が弱ってくるなどの事情から

お互いが転ばないように、とか

はぐれないように、という

安全のための「手つなぎ」なんです。

 

片手は杖、もう片方の手は

パートナーの手というように

かなり気を付けて歩いていらっしゃる方も

お見掛けします。

 

もしその年齢を迎えた時には

パートナーやご家族に快く手を

繋いでもらえる自分でいたいし

相手の手を快く取ってあげられる自分

でいたいものです。

 

例えば「この人に養ってもらったから」

という恩とかではなく、心から

愛情を持って「手つなぎ」できる関係が

いいですね。

 

核家族化や少子化が進んでいる

兼ね合いから「老老介護」のご夫婦が

増えていく昨今ですが

 

介護の時期よりも少し前にこうして

「手つなぎ」が始まる場合が多いと

思われます。

 

こうした「手つなぎ」をはじめとして

パートナーとは色々なシーンで

手を取り合える関係でいたいものです。

 

まず何よりも、相手を尊重すること。

どんな人間関係においても基本ですが

相手の嫌がることを言わない、しない、

というのはもちろん。

 

色々な面で安心して「手つなぎ」ができる

関係を築いていきたいものですね。

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