ノワール深月

先生もおかしなことを言うときがある。

こんばんは。ノワール深月です。

不登校関係のお話です。

 

我が娘は中学一年生の時に

不登校の手前の状態である

五月雨登校になりました。

 

一週間のうちで

欠席や早退が一度もない週なんて

ありませんでした。

 

そんな状況でしたから

授業についていけるはずもなく

坂道を転がるように成績は急降下し

 

高校進学が危ういところまで

行ってしまいました。

 

順位にしたら

「最下位じゃなくて良かったですね」

という順位でした。

 

そんな状態でしたが中一の終わりがけから

急に学校に行くようになりました。

 

欠席や早退もせずにです。

 

娘曰く

「こんなことやってる場合じゃないな」

と思ったとのこと。

 

これをきっかけに

坂道を転げて行った成績も徐々に

巻き返していきました。

 

少しずつですが着実に順位も上がり始め

成果が現れていたので感心して

見守っていました。

 

そんな折に

中二の夏休み直前に

二者面談(保護者と担任の二者)がありました。

 

任教諭は母親である私に向かって

こう言いました。

 

「入学当初に比べてここまで落ちた成績について

どうお考えですか?」

 

私は唖然としました。担任は昨年度と同じです。

つまり一年の時と同じ担任が

これを発したのです。

 

「今まで娘の何を見てきたんですか?」

と吠えたくなる気持ちを抑えて

 

「ここまで下がった成績が急に戻ることは

期待していません。

本人は段階を踏んで巻き返しを

図っているので親として見守っています。」

 

とお話ししたところ

それ以上のことは言いませんでした。

 

この件については私の言葉の後

 

何も言われなかったので

こちらとしても言及をしなかったのですが

 

もしそれ以上言うのであれば

じっくりとお話をしなければと

思ったことを今でも覚えています。

 

子供の名誉ややる気に

関係しそうでしたからね。

 

波風を立てたくないとはいっても

おかしなことを言うようだったら

場合によっては話し合いをする

という程度の覚悟は常にしてきました。

 

親が出すぎるのは良くないでしょうけど

「必要ならばいつでも出ます!」

という覚悟は今でもしています。

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