思春期の記憶にも「日にち薬」
こんばんは。ノワール深月です。
皆さんは懐かしい同級生に
ばったり会うこと、ありますか?
そんな相手との当時の距離感や関係性も
様々だと思います。
「顔と名前は知っているけど話したことがない」
「そんなに仲が良くなかった」
「トラブルはなかったけど苦手だった」
などなど、どちらかというと「友達」
のカテゴリーに入っていなかった相手
の中でも状況は様々だと思います。
時間というのは不思議なものです。
「あの頃は苦手だった」という気持ちが
落ち着いていればもう一度新しい関係が
始められます。
中学、高校あたりの同級生との再会は
二十歳前後はまだほとぼりが
冷めていない感じですが
さらに10年、20年も経つと不思議と
話せるものです。
どうしてこんな話をしたかというと
ここ数年の間になつかしい同級生に
バッタリ会うことが幾度かあったのですが
懐かしい皆さん、どの方も本当に
良くしてくれました。
その中でもどちらかというと「苦手」と
カテゴライズしていた相手もいました。
お互いに大人になってカドが取れたと
いうことも関係しているのでしょうが
相手の新しい一面を知ることができたり
懐かしい話が尽きなかったりと
とても楽しい時間を共有できました。
ケガや病気でよく「日にち薬」という言葉が
使われますが
思春期の細かい傷のような
ちょっぴりヒリヒリしていた記憶も
「日にち薬」が上手に傷口を
ふさいでくれるようです。
「でも…」と心配な方も
いらっしゃると思いますが
苦い思い出が多かったとしても
大丈夫!
時間が状況をうまーく変化させてくれます。
大人になったステキな貴方は堂々としていよう!
noir
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