トラウマ

2023 / 09 / 05 トラウマ, ノワール深月, ブログ, 不安, 不登校, 人生の悩み, 人間関係, 子育て, 学校・進学, 家族関係, 引きこもり, 親子関係 noir

こんばんは。ノワール深月です。

本日は不登校の話題です。

 

不登校とカテゴライズされるパターンの中でも

「学校に行かない」と「学校に行けない」

という２パターンがあります。

 

前者の中には「学校よりも家が好きだから」

と言う理由で家にいるという選択をする

お子さんもいらっしゃいます。

 

後者である「学校に行けない」という

お子さんは行きたくても行こうとすると

体調が悪くなる、または

どうしても行きたくない理由がある

というお子さんです。

 

後者の親御さんの中には「2学期こそは！」

と期待していたのに学校復帰ならず！で

落胆している方もいらっしゃることと

思います。

 

先日はこんな相談を受けました。

 

お子さんの一人が不登校で

その方としては、学校復帰よりもまず

お子さんが元気になるようにと

相談機関に行く、情報収集するなど

つとめているそうなのですが

 

「私(母親)のせいだと夫と姑が言うんです。」

と大変つらそうにされていました。

さらにはその方のせいばかりか

 

「アンタの家系のせいだ！」とその方の

ご実家のことまでご主人とお姑さんに

言及されるとのことで

お子さん自身のことだけでなく

そのことで大変つらいというお話でした。

 

都合の悪いことを誰かのせいにして

「自分は悪くない」と逃げてしまいたい

気持ちはわからなくもないのですが

何事においてもそうですが

原因は一つじゃないんです。

つまり誰かのせいじゃない。

 

もし言うのであれば

そんなことを言う家族がいるという

家庭環境は原因として大きな

ウェイトを占めていると言えます。

 

受験など進路に関わる時期であれば

ピリピリする気持ちもわかりますが

 

誰かのせいにすることで

お子さんが学校に行くのでしょうか？

お子さんが元気になるのでしょうか？

 

例えばの話…

お子さんが学校に行けば、満足？

お子さんが元気じゃなくても満足？

 

以前にもお話ししましたが

お子さんが元気になることが一番

そして学校に行くのはそれから。

 

学校に行けばすべて解決と

思っているうちは学校に行けないと

思って間違いないです。

 

そしてお子さんを見守っている親御さんを

追い詰めるくらいなら外野の皆さんは

「お黙り！」です。